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関節リウマチとは

関節リウマチとは

関節リウマチは、細菌やウイルスから体を守っている免疫機能の異常が原因で起こる自己免疫疾患のひとつです。
この免疫機能の異常により、体内の正常な細胞が攻撃され、関節の膜や骨が徐々に破壊されていってしまいます。
初期段階では関節炎により痛みや腫れなどの症状が出ます。さらに関節破壊が進行すると、関節の変形が起こってきます。
発症年齢は30代~50代がピークですが、10代から70代まで幅広い年齢で発症の可能性があります。
男女比は1:4と女性に多い病気です。

関節リウマチの初期症状としては、以下のようなものがあります。
関節リウマチの症状は、朝起きてから30分以内が最も出やすいため、朝の支度中などは特に症状に気付きやすいかもしれません。

リウマチの初期症状

  • 起床後、30分以上手などのこわばりが続く
  • 左右対称性の関節の痛み、腫れ
  • 食欲不振
  • 体がだるい
  • 熱っぽい
  • 体重の減少
  • 貧血


また、活動性の高い関節リウマチでは、間接症状の他に

  • リウマトイド結節(皮膚の下のこぶし状のしこり)
  • 間質性肺炎
  • リウマチ性血管炎

などの症状が見られることがあります。

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